幼児が冬の胃腸炎!発症から回復経過と自然療法
- 2017.03.19
- 子育て
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子供の胃腸風邪
子供も大人も胃腸の風邪にかかると本当につらいです。
私は嘔吐恐怖症的な所があり、自分が吐く事も本当に苦手、
そして嘔吐を見ている、音を聞くと一緒に気持ち悪くなってしまう最も心身ともに疲労困憊してしまう苦手な病気です。
小さい子供はいつ吐くかわからないし
親として克服し,慣れなくてはならない病の一つ。
特に胃腸がもともと強くない子は
流行っていると罹りやすいので冬は覚悟して臨みます。
効き目や回復方法は個人差がありますので参考程度に読んでくださいね。
なるべく順調に胃腸炎を回復させる為、準備すると助かる物や病院に行くタイミング、
自然治癒力を生かした治療法を行った流れをまとめました。
幼児の胃腸風邪の原因は?この時期用意するべき物
かかったと思われる原因要素
・ウィルス性胃腸炎が流行っていた
・暴飲暴食気味だった
《イベント続き、正月後、バレンタイン後など》
・寒い時期1~4月が多かった
・体が冷える環境にいた
この時期車に常備するといいもの
・着替え一組・下着
・ビニール袋
・バケツ
この時期家に用意しておくべきもの
・空間除菌スプレー
《次亜塩素酸入りプロ用、空間衛星除菌水クリンメソッドがお気に入り》
・キッチン泡ハイター
《塩素系のキッチンハイターはノロウィルスの除菌でドアノブやトイレ,床等除菌に使われています。
酵素系漂白剤のワイドハイターでは効果がありません》
・使い捨てビニール手袋
《嘔吐処理する際に使います》
・バケツ
・ビニール袋
・箱ティッシュ多めに
・新聞紙
・マスク《嘔吐処理時に》
幼児の胃腸風邪の流れと対策・食事《わが子のパターン》
わが子の流れ
1日目:昼3時
前兆:あまり元気がない
おなかが痛いと言い出す |
急に嘔吐 |
↓
2日目:~朝9時ころまで
嘔吐が続く 一番つらい |
《ウィルス性胃腸炎の場合は吐き気は1~2日程でほぼ収まる事が多い》ので嘔吐処理で一晩寝れないときもありますが
ママも一緒に頑張りましょう。
一時間ごと吐き気がありかわいそうでした。
・嘔吐処理対応
バケツにティッシュを何枚かひき、枕元に。
嘔吐物は空気中に広がらないよう、
素早くトイレにもっていきティッシュごと流しました。
その後、バケツを熱湯で洗いハイターで除菌し洗います。
トイレも除菌スプレーをして流してからドアを開け空気の入れ替えをします
↓
2日目:朝9時頃~
嘔吐が減ってきた頃下痢が始まる |
《初めの嘔吐から約半日後》
直ぐにトイレに行けるように場所を移動してあげましょう。
下痢が始まると腸が動き出した証拠、
吐き気が減っていき、ウィルスを出すのが下からになっていきます。くぼこどもクリニックさん参照
↓
2日目:朝10時頃病院へ向かう
病院で点滴してもらう
水分補給と吐き気止めの為 |
ほぼ出し切った状態で一度症状が落ち着いているすきに病院に行きました。
《病院に行くときに着替え・ビニール袋・バケツを持参》
気持ち悪さの軽減になるし、体力消耗しているので点滴をしてもらいます。
↓
2日目:病院点滴後~半日ほど
点滴効果で元気が戻る
よく眠る |
このタイミングに水分をしっかりあげる、なるべく寝る。
↓
2日目:夜6時ころ~
・熱が出てくる
37~38度の微熱 ・おなかが痛いが 続く ・病院の腸整薬を飲ませる |
《初めの嘔吐から約1日後
・まだ吐き気少しあり》
~やってみたレシピ~
・おなかを温め毒消し、
血流よくするこんにゃくシップ。
こんにゃくをお腹に乗せやすいサイズにスライスし
20分ほどゆで、薄手タオルに包んでお腹に乗せる《4,5回繰り返す》
↓
3日目:朝
・37.8度まだ微熱あり
・ちょっと元気 ・お腹すいたと言い出す ・すりおろしリンゴあげるが戻す |
子供が元気な様子が出てきてリクエストのすりおろし
リンゴをあげましたが、
その後おなか痛いと言って結局戻してしまいました。
ここから一日、水分補給のほかに自然療法で有名な玄米スープをあげてみることに。
玄米スープは弱っている人の回復にお勧めされているもの。
玄米スープは戻すことはなかったです。
~やってみたレシピ ~
・玄米スープオリジナル
1カップの玄米を弱火できつね色まで炒め、水200㏄と自然塩、干しシイタケ戻し汁
カットした昆布を入れて弱火で煮ます。
3分の2の量を目安におかゆ状態になったら火を止めます。
うわべのスープの部分を子供にあげます。
つぶした梅干を加えてもいいです」
↓
3日目:昼~夜
・お腹痛いは続く
・下痢、嘔吐無 ・腸整薬飲む ・葛湯と玄米スープ |
朝の嘔吐で、固形はまだ早いと判断。
お腹はすいているけど食べると痛い、というので困るところ。
玄米スープのほかに、
自然療法でお勧めされている食材の一つ
☆くず湯《くず粉は血液浄化、鎮痛・消炎-温め効果》と
自然療法レシピの一つ
☆梅しょう番茶《免疫回復、温め、整腸効果》
番茶に梅干し、しょうゆを加えた梅しょう番茶を作り
くず粉を溶かしてあげました。
とろとろのしょうゆ風味のスープ状で子供も摂りやすいです
個人差があるので、3日目にはもう固形食べても大丈夫な子もいるでしょう。
~やってみたレシピ~
・梅しょう番茶+くず湯
くず粉を少量の水で溶かし透明になるまで煮詰める
細かくした梅干し、しょうゆ少々、番茶を入れ完成。
↓
4日目
・平熱に戻る
・とても食欲あり ・元気が出てくる ・朝:梅しょう番茶くず湯、梅干し ・昼:バナナ ・おやつ:バナナ・ |
4日目昼にやっとバナナ一本まともな食事。
吐かずにおなかも痛くならなくなってお腹がすいたの連発。
おやつの時間はバナナとうどんを。
まとめ:気を付けるポイント
①キッチン泡ハイターで嘔吐物を流した場所もトイレも除菌します
空間除菌スプレーも嘔吐時使い、処理した人は手もしっかり洗い除菌します。
部屋、トイレの空気の入れ替えもマメに。
②嘔吐時は毎回ビニール手袋とマスクで処理する
洗って、熱湯でさらに洗ってからキッチン泡ハイターと水につけおきしてよく洗います
③バケツとティッシュ、ビニール袋を部屋に用意、トイレにもバケツ持参
④症状のひどい初めの2日程はなるべく出せるだけ出す、塩気と水分が脱水予防に必要。
何か食べたがってもできるだけ食べさせない。
⑤水分補給はマメに必ず!
・自然塩、水、砂糖《私は黒砂糖使います》レモンで即席水分補給ドリンク作る
吐いて、20分ほど経ったらマメに少しずつ水分を与える。
⑥様子を見て行けたら早めに病院で点滴を!
⑦回復してきたら子供は直ぐいろいろ食べたがりますが、
傷んだ胃腸に負担にならないように様子を見て、バナナや薄味のうどんから始めましょう。
何度か経験上、しっかり胃腸を休ませる事と、
自然療法を組み合わせ、早めに点滴をする。
この方法がなるべく早い回復に向かったように思います。
少しでも参考にしていただければ嬉しいです!
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